遺言書を準備しておきたいケース その4
2011.07.24 Sunday
気がかりな家族がいる人
自分がいなくなったあと、介護の必要な配偶者や障がいのある子供がいるなど家族のことが
自分がいなくなったあと、介護の必要な配偶者や障がいのある子供がいるなど家族のことが
心配な人は、 彼らが確実に財産を相続できるように遺言すると良いでしょう。
また、彼らの面倒を見てもらうことを条件に、信頼できる人に財産の一部をあげるように
遺言をすることも 良いでしょう。これは負担付遺贈といいます。
具体的にどのような面倒をみるのかという点などについては、介護を必要とする配偶者等に
判断能力がある場合は 遺贈者はその配偶者等と事前に十分に話し合っておきましょう。
判断能力がない場合には遺贈者と被遺贈者が事前に話し合った上で遺言書を作成すると
よいでしょう。