家族滞在
2006.06.03 Saturday
〔事案〕
在留資格「留学」の中国国籍の夫が、自分で妻の在留資格認定証明書
「家族滞在」を申請したが不許可になってしまった。
上記の案件で、理由を聞くために夫と共に入国管理局へ本日行きました。
対応にあたった職員は担当官ではなかったので、審査書類に記されている
内容を見ながらの説明だった。
同様のケースで依頼者と理由を聞きに行くことが時々あるが、入管側は
十分な奨学金があるなどのケースでなければなかなか認めてくれないのが
現状である。
そもそも「家族滞在」では夫が妻を扶養することが前提なので、就労の
在留資格ではない「留学」という在留資格の夫が妻を扶養するということ
自体に無理がある。
そのため、入管側は妻が日本に来るのは就労目的なのではないかという
疑念を持っているように思われた。
また少しでも納得出来ない点があれば、なるべく許可を出したくないようだ。
夫自身が父親から経費支弁を受けているので、留学時に提出した
戸口簿での父親の職業欄、在職証明書、経費支弁方法などの書類と、
その後提出する書類との整合性まで考えて申請する必要がある。
また、実際には仕送りを受けていなければ、留学時に提出していたことと
違ってくるので不許可理由となる。
許可を受けるには、入管側に疑念を持たれないように書類により、
夫の扶養能力を証明することが重要だ。
在留資格「留学」の中国国籍の夫が、自分で妻の在留資格認定証明書
「家族滞在」を申請したが不許可になってしまった。
上記の案件で、理由を聞くために夫と共に入国管理局へ本日行きました。
対応にあたった職員は担当官ではなかったので、審査書類に記されている
内容を見ながらの説明だった。
同様のケースで依頼者と理由を聞きに行くことが時々あるが、入管側は
十分な奨学金があるなどのケースでなければなかなか認めてくれないのが
現状である。
そもそも「家族滞在」では夫が妻を扶養することが前提なので、就労の
在留資格ではない「留学」という在留資格の夫が妻を扶養するということ
自体に無理がある。
そのため、入管側は妻が日本に来るのは就労目的なのではないかという
疑念を持っているように思われた。
また少しでも納得出来ない点があれば、なるべく許可を出したくないようだ。
夫自身が父親から経費支弁を受けているので、留学時に提出した
戸口簿での父親の職業欄、在職証明書、経費支弁方法などの書類と、
その後提出する書類との整合性まで考えて申請する必要がある。
また、実際には仕送りを受けていなければ、留学時に提出していたことと
違ってくるので不許可理由となる。
許可を受けるには、入管側に疑念を持たれないように書類により、
夫の扶養能力を証明することが重要だ。